落合信彦
国際ジャーナリスト・作家
高校生の時に、苦学の末 アメリカの大学へ留学。卒業後、オイルビジネスで成功す
る。その後、国際ジャーナリスト・作家として世界を駆け回り、数々の小説エッセー等を
手掛ける。その卓越した情報量と正確さは他に類を見ない。
氏の作品は、硬派なエッセー、ノンフィクション小説、国際
情報が中心であり、現代社会を生き抜く為の源となるだろ
う。特にこれからの時代を担う若い人たちには、氏の作品
を是非読んでもらいたい。
特にお勧めは「狼たちへの伝言」(小学館)である。
これは、1988年バブルの真っ最中に書かれたものである
が、その内容は現在でもそのまま通用する。正に若者の
「バイブル」といえる。
氏が初めて書き下ろした「エッセー」であり、その後PART2
・PART3も出ているが、最初のこの1冊がベストだと思う。
月刊誌「GORO」(小学館)に連載されたものを、集大成し
たものである。
愛とは? 平和とは? そして、本物の男とは? 18歳の春、徒手
空拳で米国に渡り、幾多の修羅をくぐり抜けてきた著者が
平成の若者に送る新ボーイズ・ビー・アンビシャス。
小見出しを紹介すると
●生きるということは攻めることだ
●悪しき平等社会日本、ニッポンにいると他人ばかり気になる
●負け犬は誰も相手にしない
●戦争はいつも老人が始め、若者が犠牲になる
●柵の外のブタは死ぬ。死にたくなかったら血反吐を吐いて狼
になるしかない
その他のお勧めの本(新刊順)
「魂」(光文社)・・・00.5
「「ケンカ」のすすめ」(ザ・マサダ)・・・00.3
「翔べ黄金の翼に乗って」(集英社文庫)・・・99.5
「「豚」の人生「人間」の人生」(小学館)・・・99.4
「勝ち残りの「生き方」」(ザ・マサダ)・・・99.1
「これからの「勝ち組」「負け組」」(ザ・マサダ)・・・98.9
「王たちの行進」(集英社)・・・98.6
「日本村のメルトダウン」(小学館)・・・98.5
「恥と無駄の超大国・日本」(ザ・マサダ)・・・98
「成り上がりの時代」(ザ・マサダ)・・・97
「日本の常識を捨てろ」(光文社)・・・96
「明日は世界を」(小学館)・・・96
「新しい日本人へ」(小学館)・・・94
「これが世界だ」(小学館)・・・93
「ケネディからの伝言」(小学館)・・・93
「ウォチザワールド」(集英社)・・・92
「世紀末への発進」(集英社) ・・・92
「狼たちへの伝言3」(小学館) ・・・91
栄光へのポールポジション
「そしてわが祖国」(集英社)・・・90
「狼たちへの伝言2」(小学館)・・・89
「狼たちへの伝言」(小学館)・・・88