竜馬語録
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俺は昨日の俺成らず。
剣からピストルへピストルから万国公法へと自らの
切り札を変えたように、竜馬の柔軟な考えや行動を
物語っているのではないでしょうか。
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世の人は我を何とも言わば言え、我成すことは我
のみぞ知る。
薩長同盟による討幕と同時に、大政奉還という道
を探っていた竜馬の行動は、両方の側にとって理
解し難い存在だったのでしょう。竜馬の孤独な心の
一面が見えるような気がします。
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衆人が皆善をするなら、己独りだけは悪をしろ、逆
もまたしかり。英雄とは自分だけの道を歩く奴のこ
とだ。
皆と同じ事をやっているようでは、「大きな仕事」は出
来ないと言うことではないでしょうか。常に自分の頭
で考えて行動することが大切ですね。
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丸くともひと角あれや人心、あまり丸きは転びやすきぞ
人のいい竜馬も、人を信じ過ぎて、痛い目にもあったよ
うです。お人好しも程々がベターなのでしょうか。
● 又あふと思う心のしるべにて、道無き夜にも出づる旅かな
●文開く衣の袖はぬれにけり、海より深き君が美心(まごころ)